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Q3.片面加熱はどうして不安定になるのか?

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3:片面加熱はどうして不安定になるのか?

A:両面加熱は熱流の終着点が溶着面なりますから加熱源の操作量のみで加熱が調節できます。

  しかし、片面加熱の場合は溶着面は熱流の通過点になります。 熱流は加熱側の温度と低温側温度の差によって決定される≪1次遅れ応答≫です。 加熱時の低温側の温度が熱流に直接関与しますので、低温側の温度の影響を非常に受けます。この説明は「ヒートシールの基礎と実際」の図3.5に示してあります。 片面加熱のヒートシール法は最適条件を≪“MTMS”キット≫での確認が必要です。 加熱方法と加熱面は本の表3.1に記載してありますので参照してください。

Q2.超音波シールに溶着面温度測定装置は対応できるか?

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Q2:超音波シールに溶着面温度測定装置は対応できますか?
 溶着面温度測定法;“MTMS”は包装材料の持つヒートシールの基本性能の情報採取、解析、評価する方法です。

 加熱方法に関係なくその測定結果は適用できます。 超音波溶着は材料の音波伝達性能が異なる界面で起こるエネルギー伝達相違によって起こるエネルギー伝達ロスの発熱を利用してヒートシーラントを加熱する方法です。

  接着面近傍で発熱できれば他の要素の影響が少ない加熱方法です。しかし適用する包装材料が超音波加熱に適するように設計された包装材料は今日具体的には見出せません。 超音波の振動発生に斑があるため、広い面の均一な加熱(超音波照射)ができない特性もあります。 今日の超音波加熱は理論的な展開がなされていず、巧く付かないと圧着圧を高くしてしまう傾向があり、多くの場合エッジ切れを起こしたり、 均一な面接着ができない不具合を起こしているのがほとんどです。 超音波加熱では、実機の溶着面が所期の温度になっているかを ≪“MTMS”キット≫での確認が不可欠です。 「高信頼性 ヒートシールの基礎と実際」のp.26には超音波加熱の解説をしてあります。 ご参照下さい。

Q1.溶着面温度測定のセンサーの応答速度は?

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1:溶着面温度測定のセンサーの応答速度はどの位ですか?
A: ≪“MTMS”キット≫では13,25,45μmの“K”熱電対を使います。厚さが30μm以上の材料では25,45μmを常用します。95%応答は1/100s以下が得られています。 評価の詳細は「ヒートシールの基礎と実際」のp.41-43をご覧下さい。

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