Q2.超音波シールに溶着面温度測定装置は対応できるか?

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Q2:超音波シールに溶着面温度測定装置は対応できますか?
 溶着面温度測定法;“MTMS”は包装材料の持つヒートシールの基本性能の情報採取、解析、評価する方法です。

 加熱方法に関係なくその測定結果は適用できます。 超音波溶着は材料の音波伝達性能が異なる界面で起こるエネルギー伝達相違によって起こるエネルギー伝達ロスの発熱を利用してヒートシーラントを加熱する方法です。

  接着面近傍で発熱できれば他の要素の影響が少ない加熱方法です。しかし適用する包装材料が超音波加熱に適するように設計された包装材料は今日具体的には見出せません。 超音波の振動発生に斑があるため、広い面の均一な加熱(超音波照射)ができない特性もあります。 今日の超音波加熱は理論的な展開がなされていず、巧く付かないと圧着圧を高くしてしまう傾向があり、多くの場合エッジ切れを起こしたり、 均一な面接着ができない不具合を起こしているのがほとんどです。 超音波加熱では、実機の溶着面が所期の温度になっているかを ≪“MTMS”キット≫での確認が不可欠です。 「高信頼性 ヒートシールの基礎と実際」のp.26には超音波加熱の解説をしてあります。 ご参照下さい。

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このブログ記事について

このページは、菱沼技術士事務所 菱沼 一夫が2007年11月30日 11:58に書いたブログ記事です。

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